ABOUT
三価クロメートとは
三価クロメートは、亜鉛メッキ後に行われる処理になります。
ピー・アイ・シーでは「治具掛け方式」と「バレルメッキ方式」の二つを
製品に応じて使い分け、加工処理しています。
三価クロメート処理には以下のような効果があります。
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耐食性(防錆性)の向上
腐食や錆びに強くなります。
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防汚性の向上
指紋等が付きづらくなります。
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装飾性の向上
着色することで、見た目を美しくします。
JIG
治具掛け方式
治具(じぐ)と呼ばれる器具にメッキする製品を引っ掛けて固定し、メッキ処理を行う方式です。
様々な形の製品に対応できますが、治具に引っ掛ける穴が必要になります。
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三価クロメート(有色)
亜鉛メッキの中では最も一般的な仕上げ方です。耐久性・耐食性に優れており、外観の仕上がりは薄黄色~薄赤色になります。
ご指定の際には「有色」または「黄色」とお伝えください。 -
三価クロメート(光沢)
光沢クロメートとも呼ばれる、部品に光沢を施した仕上げ方です。従来の「ユニクロ」の代替としても使用されています。
見た目を重視した部品にはこちらがおすすめです。外観の仕上がりはシルバー色になります。
ご指定の際には「光沢」「白色」「ユニクロ」とお伝えください。 -
三価クロメート(黒色)
黒色クロメートとも呼ばれる黒色に仕上げる方法です。耐久性・耐食性に優れています。
周りの部品の色に合わせる場合や、部品をあまり目立たせたくない場合はおすすめです。外観の仕上がりは黒色になります。
ご指定の際には「黒色」とお伝えください。
BARREL
バレルメッキ方式
小さな穴の開いているバレル(樽)に製品を入れ、バレルをメッキ液に浸漬させ、
そのバレルを回転させることで中の製品にメッキ処理を行う方式です。
ネジなどの小物に限りますが、一度に大量の製品のメッキ処理が可能です。
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三価クロメート(有色)
亜鉛メッキの中では最も一般的な仕上げ方です。耐久性・耐食性に優れており、外観の仕上がりは薄黄色~薄赤色になります。
ご指定の際には「有色」または「黄色」とお伝えください。 -
三価クロメート(光沢)
光沢クロメートとも呼ばれる、部品に光沢を施した仕上げ方です。従来の「ユニクロ」の代替としても使用されています。
見た目を重視した部品にはこちらがおすすめです。外観の仕上がりはシルバー色になります。
ご指定の際には「光沢」「白色」「ユニクロ」とお伝えください。
WORKS
対応実績製品

機械部品

精密板金部品

プレス部品

バネ部品

自動車部品

農機具

建築金具

挽き物

雑貨
FLOW
メッキ加工の流れ
RoHS指令の取り組みについて

近年はRoHS(有害物質使用制限)指令にみられるような環境への対策が重要視されております。
PICでは全ての処理において対応させていただいております。
定期分析ついて


1週間に1回分析を行うことで、品質の安定を図っています。
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